薬学と歯学、2つの視点で健康を守る

    薬と歯の専門家だからこそ、できること

    草加(草加市小山)の歯医者、市ノ澤歯科クリニックの薬学と歯学、2つの視点で健康を守る治療

    「歯科医院なのに、薬のことまで?」

    そう驚かれることもあります。
    ですが、市ノ澤歯科クリニックでは開業当初より、お口だけではなく、全身の健康を見据えた歯科医療を大切にしています。

    その背景には、院長が「薬剤師」と「歯科医師」の両方の資格を持っていることがあります。

    薬を正しく理解し、全身の状態とお口の中の治療をつなげて考える。

    そのことが、高齢の方や持病のある方、複数の薬を服用している方にとって、大きな安心につながると私たちは考えています。

     

    院長は「薬剤師」と「歯科医師」、2つの国家資格を持っています

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    院長の市ノ澤は、大学進学時にまず薬学部に進み、薬剤師国家資格を取得しました。
    その後、臨床の現場で感じた「もっと患者さまに直接関わる医療をしたい」という思いから、歯学部へ再進学し、歯科医師免許を取得しました。

    薬と歯の知識、そして全身の健康をつなぐ視点

    この2つの学問を背景に、患者さま一人ひとりの健康状態や処方薬を踏まえた、安全で安心できる歯科治療を提供しています。

     

    「お口は体の一部」だから、全身の状態を見落とさない

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    歯科治療というと、「口の中だけを診ている」と思われがちかもしれません。
    しかし実際には、歯科治療は全身状態と深く関わっています。

    たとえば、下記のような方々に対し安全な治療を行うためには、薬剤や疾患に対する十分な理解と判断力が必要です。

    高血圧や糖尿病などの持病をお持ちの方

    抗凝固薬や骨粗鬆症治療薬などを服用されている方

    複数の内服薬を服用している高齢の方

    妊娠中・授乳中の方

    アレルギーをお持ちの方


    当院では、薬学と歯学の両面からアプローチすることで、全身に負担の少ない、安全性の高い治療を実現しています。

     

    薬学の知識が、歯科医療にどう活かされるのか?

    1. 持病・常用薬を把握したうえでの治療判断

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    多くの患者さまが、高血圧や心臓病、糖尿病などの薬を服用されています。
    これらの薬には、麻酔との相互作用があるものや、出血を止まりにくくするものも含まれています。
    当院では、患者さまのお薬手帳や服薬履歴を確認し、薬剤の特性を踏まえた診療計画を立案します。

    「この薬を飲んでいるなら、この処置は見送った方がよい」

    「この麻酔薬は避けたほうが安心」


    など、的確な判断ができるのは、薬剤師としての専門性があるからこそです。

     

    2. 骨粗鬆症のお薬と抜歯リスクの管理

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    骨粗鬆症の治療薬の中には、抜歯などの外科処置によって「顎骨壊死」を引き起こす可能性がある薬剤があります(例:ビスホスホネート製剤)。

    当院では、これらの薬の影響を正しく把握し、処置のタイミングや必要な検査、他科との連携を図りながら、慎重に対応しています。
    薬を中止すべきか、休薬期間は必要か――こうした判断を歯科医師だけで行うのは難しいこともあります。
    だからこそ、薬剤に対する深い理解があることは、患者さまの安全に直結する大きなメリットとなるのです。

     

    3. 抗菌薬・鎮痛薬などの適正使用

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    「歯の治療で抗生物質を出されたけど、これって飲んだ方がいいの?」
    「痛み止めは続けて飲んでも大丈夫?」

    そんな不安や疑問をお持ちの患者さまも多いと思います。

    当院では、抗菌薬や鎮痛薬などの内服薬を過不足なく、必要な範囲で処方します。
    また、副作用や飲み合わせ、飲み忘れ時の対応などについても、薬剤師としての知識をもとに、丁寧に説明いたします。

     

    4. ポリファーマシー(多剤併用)時代の歯科治療

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    高齢化社会の現在、1人の患者さまが10種類以上の薬を飲んでいるというケースも珍しくありません。
    こうした状態を「ポリファーマシー」と呼びますが、薬の相互作用や副作用のリスクも高まります。

    当院では、患者さまが服用している薬を把握したうえで、

    必要な血液検査や医科主治医との連携

    麻酔薬や投薬内容の調整

    処置時のリスク予測


    を行い、安全な歯科医療を提供する体制を整えています。

     

    ご高齢の方・持病のある方も、安心して通える歯科医院へ

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    「年を取ってから歯科に通うのが不安」
    「病院でもらっている薬のこと、歯医者に言った方がいいの?」

    そんなご不安をお持ちの方にこそ、当院のような体制が役立てると信じています。

    薬の専門知識があることで、以下のような患者さまにも安心してご来院いただけます。

    複数の薬を服用中のご高齢の方

    糖尿病・高血圧・心臓病など慢性疾患をお持ちの方

    骨粗鬆症治療薬を服用中の方

    ワーファリン・バイアスピリンなどを服用中の方

    医科との情報共有が必要な方


    一人ひとりの「体の状態」と「飲んでいる薬」をしっかり把握したうえで、最適な歯科医療を提供いたします。

     

    「かかりつけ薬剤師」「かかりつけ歯科医師」どちらも兼ねられる安心感

    草加(草加市小山)の歯医者、市ノ澤歯科クリニックの薬学と歯学、2つの視点で健康を守る治療

    これからの医療は、「専門分野だけを見る」のではなく、患者さまを全体で診ていくことが求められています。
    市ノ澤歯科クリニックでは、薬学と歯学の両方の知識と経験をもとに、

    歯の健康を守る

    お薬の影響を理解する

    全身状態をふまえて治療を進める


    という、これからの時代に求められる歯科医療を地域に根ざして提供しています。

    薬の知識と配慮があるかどうかで、治療の安全性・快適さ・将来への影響は大きく変わってきます。
    地域の“かかりつけ医”として、そして薬の専門家としても、皆さまの健康をトータルでサポートできる歯科医院でありたいと考えています。
    薬のこと、持病のこと、治療への不安。どんなことでも、安心してご相談ください。

     

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